お世話になりました!
- 代表理事
- 2018年5月29日
- 読了時間: 2分
京都府は障害児通所支援や障がい福祉サービスの窓口は各圏域の保健所になっています。我々にとって保健所はとても近い存在です。
からふる・ぶらんしゅは物理的にも保健所と近く、歩いて約2分の所に乙訓保健所があります。
今日、乙訓保健所の所長さんと、いつもお世話になっている保健師さんがからふるを尋ねて来て下さいました。
ところが、実は5月いっぱいでお二人とも転属されるとのことで、ご挨拶に来て下さったのです。
私はからふるを開設する前から障害児関係の研修などで所長とは面識がありました。所長は小児科の先生でもあるので、からふるのような重症児の通所支援事業にとても理解があり、この所長が在任中にからふるを開所したいと思ったことを昨日のことのように思い出します。それが実現できたことは本当によかったです。
そしていつもお世話になっていた保健師さんは、からふるの児童発達支援の最初のご利用児との懸け橋になって下さいました。
からふるが看護師不足で閉鎖の危機に陥った時も、お二人とも親身に相談に乗ってくださいました。こんなこと、全国的にもあり得ないことだと他事業所も驚くぐらい、近くでいつも支えてもらい、とても心強い存在でした。
からふるはまだまだ不十分なことがたくさんあります。人材不足は今も完全には解消できていませんし、子どもたちの療育内容ももっともっと質の高いものにしていかなければなりません。整えなければならないシステムもまだまだたくさんあります。
迷った時や困った時にはまた相談に乗っていただきたいと思っていただけに、お二人が一度に転属されるのは、ものすごく心細いことです。
でも、あんなに苦しかったときに支えていただいて息を吹き返したからふるです。これからも一つずつ課題を解決していき、より良い事業所にしていきたいと思います。
お二人は乙訓からは離れられますが、いつかまたどこかで再会した時に、今より成長したからふると、今より成長した子どもたちの事を胸を張って報告できるように頑張ります!!
本当にお世話になりありがとうございました。これからも遠くからからふるの事を見守っていてください!
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