代表理事
- 2022年12月31日
桃栗3年、柿6年⁉
2022年も残りわずかとなりました。今年はからふるにとって大きな節目の年となりました。 2月にはからふる・ぶらんしゅ開所5周年を迎えました。そして春には放課後デイのご利用者第1号のDさんが社会に巣立ち、児童発達支援ご利用者第1号のKちゃんが就学を迎えました。 毎日精いっぱいに駆け抜けてきた日々でしたが、改めて5年間の重みを感じ、これまでを振り返りながら、よかったことはさらに発展させ、悪かったことは反省して改善する、そんな次のステップに進んでいかなければならないと感じた1年でした。 今から6年前、からふる・ぶらんしゅが開所する前、いろいろな事業所さんに見学に行かせていただいた際、2つの重症児デイの2人の看護師さんからおいしい柿をいただきました。 その柿の種を法人本部の庭に植えると、年々大きくなり、3年目に1個だけ実がなりました。翌年は全く結実せず、5年目に再び1個だけ実がなりました。 「桃栗3年、柿8年」ということわざがありますが、6年目の今年、8年も待てず結実をあきらめた私は、もう柿の木を抜いてしまおうと夏に枝を落とすことにしました。 ところがよ


からふる乙訓
- 2022年12月31日
秋のからふる~『アナゴたいそう』編
放課後デイの図書館係M先輩は、いつも定期的に図書館で本を借りてきてくれます。自分たちの読みたい本だけでなく、「○○っていう本借りて来て」とか「クリスマスにちなんだ本借りて来て」というリクエストにも応じてくれています。 借りてきてくれた本の中に『アナゴたいそう』という本があり、これが児童発達支援の子どもたちに大人気でした。 そこで、みんなが見やすいように黒い背景の大型絵本を作ることになり、看護師さん中心に制作開始。子どもたちも協力してくれました。 中でも『アナゴたいそう』が一番お気に入りだった児童発達支援のMちゃんは、紙を切ったりアナゴにシールを貼ったり、大活躍でした。 放課後デイも全面協力。「ねじれアナゴ」に変身するガーゼを折って、頂点を色染めするという難しい作業をMさんが頑張ってくれました。 ちなみにこのガーゼは、大量に頂いたあの「ア○ノマスク」を解体して利用させていただきました。(もちろん、マスクとしても使ってます!) 完成した絵本は大きくて黒い背景にみんなが作ったアナゴが映えて、とっても見やすい絵本になりました。 「みぎアナゴ」「ひだりアナ


からふる乙訓
- 2022年12月31日
秋のからふる~ハロウィン編🎃
からふるのハロウィンは毎年恒例のピニャータづくりから始まります。 ピニャータというのは南米のくす玉で、子どもたちが叩いて割って、中からお菓子をゲットするのですが、からふるの子どもたちはなかなか叩いて割ることが難しく、例年割れないことが多く…💦 「今年もまたピニャータ作るんですか~」という職員の声がちらほらありつつも、子どもたちの力で割れるピニャータを毎年工夫し、いつかすっきりパカーンと割れたらいいな、と。 そこで今年はカップ麺の容器を使って、ひもを引っ張って割る、オーソドックスなくす玉を作りました。みんなで一つの大きなピニャータを割るのではなく、一人ずつくす玉を用意しました。 ひもを引っ張るのは得意な子が多いので、何とか割れましたが、もうちょっと軽く割れたらよかったですね。 仮装もすっかり定着して、中にはおうちから仮装で通学・通所してきた子もいましたよ。みんな可愛かったよ💕


からふる乙訓
- 2022年12月31日
秋のからふる~放課後デイ編③
コロナ禍で長らくクッキングは中止していましたが、秋には感染者数も落ち着いてきていたし、大きなお芋が大豊作だったこともあって、せっかくならおいしいものを作ろう!ということになり、スイートポテトやさつまいもクッキーを作りました。 最初に作ったのはさつまいもクッキー。ふかしたサツマイモとホットケーキミックスや牛乳などを袋に入れてモミモミして生地を作りました。 生地を延ばして型抜きして焼き、おやつの時間に食べたり、おうちにお土産を持って帰りました。ちょっとパサパサしてたかな~? 続いてはスイートポテトづくり。お芋と砂糖、豆乳などの材料をボウルに入れて、久々に登場したハンドミキサーにスイッチをつないで混ぜ合わせました。 アルミカップに入れてオーブンで焼いて出来上がり! 個別療育の児童発達支援の子どもたちもお手伝いしてくれましたよ。 出来上がった完成品の写真を撮り忘れていたので、食べていたMさんに「写真撮らせて」とお願いしたら、急いでたいらげて、空になったホイルカップを手にポーズをとってくれました。 いやいやMさん、できれば中身を残しといてほしかった…😓


からふる乙訓
- 2022年12月30日
秋のからふる~児童発達支援編③
からふるでは児童発達支援の定番活動となっているおいもほり遊び。今年はまず放課後デイのお兄さん、お姉さんたちが育てたさつまいもの収穫をさせてもらいました。 結構大きなお芋がゴロゴロ収穫できました。 中には土を触るのが苦手な子もいましたが、頑張って土の中からお芋を掘り出していましたよ。 『いもほりバス』の読み聞かせでは、Fちゃんがページをめくる役割をしてくれました。何度も読んでいるので、ストーリーを覚えている子もいます。 絵本の後は、みんなもおいもほりへ出発! ウレタンや袋の土の中からお芋を引っ張ったり掘り出したりしました。 お芋になって、職員や友達に掘り出される子もいましたよ。 ウレタンの土はとっても心地いいようで、ウレタン土に埋まると緊張の強い子もみんなほっこり落ち着いていました。 結構大きなダンボール箱を用意したのですが、窮屈だった子もいたみたいで…💦 もっと大きい箱ともっとたくさんのウレタンがあれば、もっともっと楽しめそうですね。


からふる乙訓
- 2022年12月30日
秋のからふる~児童発達支援編②
天候の良い秋は、散歩に出かけたり公園で遊んだりするのが定番ですが、今年は電車ごっこをして散歩に行くことにしました。 当初は「みんなで行く」という一体感が持てたら…と考えていたのですが、ハンドルや運転手さんの帽子といったアイテムを追加していくと、子どもたちの様子に変化が。 「運転手役がいい」「先頭がいい」と主張する子が出て来て、運転手さん役は大人気。日替わりで運転手さん役を交代しての散歩になりました。 子どもたちにとってわかりやすい『アイテム』って重要なんですね。確かに昔から魔法の杖とか変身ベルトとか、子どもたちに人気のアイテムってありましたよね。 アイテムがあることで今から何をするかということがわかりやすい、ということもあると思いますが、アイテムがあるとなんだか強い気持ちになれるのかもしれませんね。 途中から、車掌さんの帽子も登場したのですが、やはり先頭を歩ける運転手さん役がみんなやりたかったみたいです。 雨の日や寒い日などは室内でも電車ごっこ。子どもたちはキャスター付きの事務椅子が面白いことを発見し、くるくる回ったりビューンと走ったりして楽しん


からふる乙訓
- 2022年12月30日
秋のからふる~放課後デイ編②
皆さん、10月1日って何の日か知っていますか? 実は『コーヒーの日』なんですって。 少しリッチでおしゃれなおやつタイムにしよう!とおいしいコーヒー豆を買いに行ったのがちょうど10月1日でした。 向日市の北部、京都市との境に近いところにある『京都焙煎珈琲106』さんに行ってきました。 店内はコーヒーの生豆がずらりと並んでおり、どれを選べばいいか正直迷うほど。店員さんがアドバイスしてくれて、なんとその場で焙煎してくれるお店なんです。 焙煎を待つ間、とっても大きいコーヒー(ス○バだったら一番大きいぐらい)をごちそうになりました。飲み切れなかった分はお持ち帰りしました。 買ってきたコーヒー豆は、まず『引っ張りマシーン』でミルサーのカップに投入。 次にスイッチでミルサーを回して豆を挽きました。結構細挽きだったかな? 一方、コーヒーメーカーに水を入れて準備してくれたKちゃん。なんだかイケメンバリスタの雰囲気出てませんか? 面談に来ていたお母さんに、『釈でお酌』を使ってコーヒーをごちそうしたのはMくん。お母さん、とっても喜んでくれてましたよ。 こんな感じで中高


からふる乙訓
- 2022年12月29日
秋のからふる~放課後デイ編①
初秋の放課後デイは、園芸活動メインでした。 春~夏にかけて植えた花が一面に咲き誇ったので、おうちにもって帰ろうとフラワーアレンジメントに取り組みました。 ポットにそれぞれ好きな色を塗ったりシールを貼ったりして装飾し、気に入った花を挿していきました。 みんなそれぞれ個性あふれるアレンジメントになりました。 持ち帰ったフラワーポットを大切に玄関先に飾っていただいたり、携帯の待ち受けにしていただいているのを見ると、職員も嬉しくなりました。 今年は春にサツマイモの苗を植えたのですが、こちらも驚くほどの大豊作! 弦を引っ張り、次々現れる大きなお芋にみんなびっくりの収穫でした。 このお芋はこの後の秋の活動に変身します。 そして収穫が終わると、今度は春に向けて土を入れ替えたり、種や肥料を蒔いたり、大忙しの放課後デイメンバーです。 春に咲いたチューリップの球根を干しておいたので、新しく買った球根と一緒に植えました。 また来年、きれいに咲くといいね!


からふる乙訓
- 2022年12月29日
秋のからふる~児童発達支援編①
今年も残り僅かになりました。毎年秋はバタバタしていて(いや、年中バタバタしてるか💦)、なかなかブログの更新ができず…。からふるブログの風物詩となりつつありますが、年末年始に一挙子どもたちの秋の様子をお伝えします! 9月の児童発達支援は「秋祭り」の活動を行いました。 みんな法被を着て鉢巻を巻いて、とってもかわいい、けどちょっと凛々しい姿に変身! 『パオちゃんの夏祭り』という紙芝居を読んでもらった後、お話の中に出てくるお店やさんのソースのにおいを実際に嗅いでみたり、太鼓をたたいてみたり。 最後は『踊れ・どれ・ドラ ドラえもん音頭』に合わせてみんなで盆踊り。楽しい秋祭りでした。

