代表理事
- 2020年4月29日
休校の延長と事業者の姿勢について
4月28日(火)の夕方、京都府立学校は5月末まで休校が延長されると京都府教育委員会から発表がありました。祝日前の夕方の発表だったこともあってか、29日(祝)夜までに支援学校のHP上ではまだ正式な発表はありませんが、おそらく明日には正式に休校延長の発表があるでしょう。 今この状態で子どもたちが学校に安心して通えるようになるとは到底思えず、早めに判断していただいたことでからふるも今後の見通しを立てやすくなりました。まさかとは思いましたが、GW明けから学校再開することになるんじゃないかとそわそわしていました。春休み明けに数日でも学校再開したことがありましたからね~。今回はGood job👍です!(めっちゃ上から目線!) 緊急事態宣言もこのまま解除される見通しは極めて薄い様相なので、子どもたちも親御さんたちもまだしんどい生活が続くことになりそうですが、からふるではそれぞれのお子さん・ご家庭に応じたサポートをカスタマイズしていく所存です。「こんなサポートが欲しい」ということがあれば、どんどんお知らせくださいね! からふるは現在、感染リスクを軽減するため、
からふる乙訓
- 2020年4月29日
放デイ デビュー!!
この春、ピカピカの1年生になったTちゃん。ところが新型コロナウイルス感染拡大のあおりを受けて、1度もからふるの放課後デイに通うことなく自宅で過ごしていました。 まだまだ感染拡大状況は深刻ですが、お母さんも体力的にしんどくなってきたと聞き、何とかTちゃんにからふるとして支援できることはないか、お母さんと話し合いをして、一度通所してみようということになりました。 そして昨日、初めての放課後デイへ。『初めて』と言っても、児童発達支援時代にも一緒に過ごしたことがある高校生の『アニキ』ことMくんも一緒。後輩思いのMくんも、Tちゃんをやさしく温かく迎えてくれ、嬉しそうな表情でした。 放デイデビューのTちゃんは、『アニキ』と一緒にこいのぼりを立てたり… 管理者に「ソーシャル ディスタンス!!」と言われつつ、お散歩に行ったり… 職員が摘んできたお花のにおいを楽しんだりしました。 そして、今通所したら必ずみんなしていることは… 『手洗いソング』に合わせた手洗い! この手洗いソング、手洗い動作を完璧に盛り込んだなかなかの秀作なんです。欠席中の子どもたちにも披露できる


からふる乙訓
- 2020年4月22日
ビデオ通話
からふるは現在、完全休所にはしていませんが、多くの子どもたちが通所を自粛し、自宅で過ごしています。 一方、長い休校によって生活リズムが崩れてしまうという子や、ご家庭の事情で通所している子もいます。 誰のせいでもないけれど、仲良しの子どもたちがなかなか会えない日が続いています😢 通所しているMちゃんは、最近送迎車が1台しか運行していないので、いつも「いっしょ、ない(もう1台の送迎車がない)」「ねえね、いない?」と残念そうです。 『ねえね』とは大好きな高校生のお姉さん。『ねえね』は自宅で過ごしています。 今日初めて、自宅待機している『ねえね』と、ねえねのお兄さん『にいに』とMちゃんをビデオ通話でつなぎ、子どもたち同士でお話しました📞 職員も自宅にいる子どもたちの顔を久々に見ながら様子をうかがうことができ、思ったより元気そうでほっとしました。 大好きな『にいに』と『ねえね』の顔を見ながらお話しできたのが嬉しかったようで、電話中はちょっと緊張気味だったMちゃんは、電話を切った後とっても嬉しそうでした😊 そして2人にお手紙を書きました。ちゃんと職員に


からふる乙訓
- 2020年4月16日
【重要!】緊急事態宣言に伴う当事業所の対応について
4月16日(木)、全国に緊急事態宣言が発令され、京都府は特定警戒都道府県に指定されました。 緊急事態宣言が発令されたことから、現在の対応(以下)を5月6日まで延長します。 ①ご家庭での養育が可能である場合は、できるだけご利用を控えていただくようお願いいたします。(ご利用を見合される場合はご連絡ください) ②一堂に会する人数制限をするため、平日は児童発達支援10:00~13:00、放課後デイ13:30~17:00の開所とします。(児童発達支援と放課後デイのご利用児を完全に分割します) ③長時間の接触を避けるため、土曜日は10:00~13:30の開所とします。 上記の対応では子どもさんの安全が確保できない場合などは、個別相談に応じます。 からふる・ぶらんしゅは福祉事業所なので、緊急事態宣言下でも原則として休業要請対象にはなりません。 (※今後、行政からの指示や感染拡大状況によっては休所となる場合もあります) 現在の状況をご理解いただいた上でのご利用は可能ですが、職員の出勤を制限しておりますので、対応職員が普段より少ない場合があります。
代表理事
- 2020年4月12日
決断の時 ~その2
春休み前、「3つの密」を避けることが大切と言われても、決して広くはない事業所の中で、食事や休息時にさえ子どもたちの距離を十分に保つことができず、かといって外出をプログラムに組み入れることもできず、悩んだ末に向日市の障がい者支援課にSOSを出しました。新型コロナウイルス感染拡大によって閉鎖している市の公共施設の一室を、せめて食事時間だけでも借りられないかと打診してみたのです。 他事業所さんも工夫して何とか耐えておられる中、からふるだけがこんなお願いをしていいものかと迷いましたが、子どもたちの安全のためにできることがあれば、非常識だといわれても批判されても、ダメもとで頼んでみようと決心した次第です。何もしないよりも何かしようと思って。 まさか行政が動いてくれるとは思わなかったのですが、「からふるさんはコロナで大変な中、医療的ケアのある子や障がいの重い子どもたちを受け入れている事業所なので、市としても何とかしたい」と言っていただきました。そして役所の方々がいろいろ奔走してくださって、事業所から一番近い、閉館中の老人福祉センターの1室を特例的に貸していた
代表理事
- 2020年4月11日
決断の時 ~その1
突然の休校からそのまま春休みに入り1か月強。まだまだ新型コロナウイルスは収束どころか拡大の一途をたどっています。 3密を避けるよう示されても、ほとんどの学童保育所や放課後デイは、学校よりも狭い空間で支援しなければならず、多くの子どもが密集しています。臨時休校中に日本全国の学童保育所や放課後デイでクラスターが発生するんじゃないかとずっとひやひやしていました。 そして医療度の高い重症児さんが多いからふるでも、感染者を出したら命に係わるかもしれない、と日々緊張の連続でした。 ここまで持ちこたえてきた全国の事業者さん(からふるも含めて)に、拍手を送りたいと思います👏👏 春休み終盤になっても感染は広がり、学校再開どころではないと予測し、事業所としてどう対応すべきか悩んでいたところ、感染者が日々増加している京都でもまさかまさかの学校再開! 案の定、数日で撤回され、明日から再び休校に入りますが…(やっぱりね) 数日間だけ学校に行き、またお休みですと言われた子どもたちの気持ちや混乱も考えてください‼😡 3月初めからの休校は、「なんで?」と必然性をあまり感じ
からふる乙訓
- 2020年4月8日
【重要!】再休校に伴う当事業所の対応について
4月7日(火)、7都府県に緊急事態宣言が発令されました。 京都府は国による緊急事態宣言としては対象外ですが、本日4月8日、京都府も緊急事態宣言に準ずる自粛要請が出される見込みとなりました。 京都府でも再休校の決定が出され、向日が丘支援学校は4月13日(月)~5月6日(水)まで休校となりました。 からふる・ぶらんしゅは、抵抗力の弱いお子さんが多数利用される事業所であるため、感染予防の観点から本来であれば完全休所が妥当と考えますが、福祉サービスが途切れてしまうことで生活に支障をきたすケースも予測されることから、4月13日~4月30日まで以下のように対応します。 ①ご家庭での養育が可能である場合は、できるだけご利用を控えていただくようお願いいたします。(ご利用を見合される場合はご連絡ください) ②一堂に会する人数制限をするため、平日は児童発達支援10:00~13:00、放課後デイ13:30~17:00の開所とします。(児童発達支援と放課後デイのご利用児を完全に分割します) ③長時間の接触を避けるため、土曜日は10:00~13:30の開所とします。 上記