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自動車総連様から寄付をいただきました


 昨日、全日本自動車産業労働組合総連合会(自動車総連)様から寄付品をいただきました。自動車総連の代表の皆様、向日市の障がい者支援課の担当の方々、自動車総連様とからふるに御縁を下さった向日市会議員さんが足を運んで下さり、からふる・ぶらんしゅで贈呈式が行われました。

いただいた寄付品は

・補助便座(ポスキー便座)

・酸素飽和度測定器(パルスオキシメーター)

・音声出力スイッチ(ビックマック)

・スイッチ用電源ケーブル(ウゴキんぐ)

・トイレ用エアコン

です。

 これらの物品は、より良い支援のために必要なものですが、数万~十数万と高額なため、からふるのような小さな事業所が購入するのは大変難しく、「あったらいいのにな…」とずっと思い続けていました。

 今回このような機会に恵まれ、からふるが喉から手が出るくらい欲しかったものを寄付していただき、本当にありがとうございました。

 早速今日、使ってみました!

 今日は向日が丘支援学校の体育祭だったので、帰ってきた子どもたちは少しお疲れ気味。これまでからふるには簡易型のパルスオキシメーターしかなかったので、看護師が数分おきに酸素飽和度(SpO2)を測定していたのですが、据置型のパルスオキシメーターを寄付していただいたおかげで、体調が不安定な子は常時測定して体調管理ができるようになりました。

 最近、オムツ交換時にオムツを外すと放尿してしまうことの多いTちゃん。トイレに座ったら、トイレでおしっこできるようになるかも…と思いつつ、補助便座がないとなかなか座らせてあげられず、歯がゆい思いをしていました。

 いただいた補助便座はTちゃんにぴったり!!安定してトイレに座ることができたのです!

 残念ながら今日はトイレでおしっこは出ませんでしたが、これから練習していけそうです。

 そしてTちゃんはビッグスイッチの操作も初日で理解し、好きな曲を録音しておくと、何度も繰り返しスイッチを押して楽しんでいました。

 来週にはトイレにエアコンを付けてもらえます。真夏や真冬のトイレは、排泄に時間がかかる子どもたちにとって(介助する職員にとっても)まさに地獄。エアコンなんて贅沢かな??とも思ったのですが、これで子どもたちもゆっくりトイレができそうです。

 関係者の皆様、本当にありがとうございました!!

※昨日の贈呈式の様子をまたまた京都新聞(洛西版)に掲載していただきました。

 京都新聞さん、いつもありがとうございます!

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