今年は地蔵盆
- からふる乙訓
- 9月8日
- 読了時間: 2分
すでに放課後デイさんは夏休みも終わり、2学期が始まっています。短縮授業も終わってからふるは平常運転に戻っています。
夏休み終盤は恒例の夏祭り。今年は『地蔵盆』をすることにしました。
まずみんなでお地蔵さんづくり。

地蔵盆と言えば福引き。ということでくじ引き屋さんが登場。あたりを引いたら景品がもらえるだけでなく、はずれを引いてもお菓子セットがもらえるという大盤振る舞い。

金魚すくい屋さんやスーパーボールすくい屋さんはポイですくうだけでなく、手づかみで挑戦する子が続出。冷たい水に触れて夏の気分を味わうことができました。

今年人気だったのがヨーヨー吊りやさん。みんな自分の好きなヨーヨーを吊って(こちらも手づかみOKでした)、きょうだいにもお土産を持って帰りました。

これまた恒例のかき氷屋さんは、今年もスイッチや『釈でお酌』を使ってかき氷器を動かしたりシロップをかけたりしました。
去年は食べてくれなかった子も今年は食べてくれたり、経管栄養の子も自分からスプーンを口に運んで、甘くて冷たいかき氷を味わっていました。


最後はみんなでお地蔵さんを囲んで盆踊りをしました。


あれ?『地蔵盆』ってこんな感じだったっけ?
あとでわかったことですが、『地蔵盆』って全国的な行事ではないんですね。また近年はコミュニティーの変化もあり、京都でも地蔵盆が行われていない地域が増えているように思います。
夏休み終盤に近所の人たちが集まってくじ引きしたりワイワイしていた楽しい思い出を子どもたちにも味わってもらおうと地蔵盆をすることにしたのですが、「結局地蔵盆って何するんだっけ?」と恒例の夏祭りになってしまいました😅
夏休みの終盤に近所で集まって楽しかった記憶にノスタルジーを感じるのは、「一定の年齢以上の京都近郊で幼少期を過ごした人」だけだったのかもしれません。令和の地蔵盆(そもそもやってるのか⁉)をもっと調べておいたらよかった…
でも子どもたちは夏休みの最後にお祭りを楽しんでくれていたみたいなのでこれで良し!🙆
