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Tちゃんの卒園式

 新型コロナウイルスに振り回された3月でしたが、からふるでは嬉しいお祝いがありました。

 報告が遅くなりましたが、16日にからふるの児童発達支援開所当時から利用してくれていたTちゃんの児童発達支援卒園式を行いました。

 当初は来賓として担当の保健師さんや相談支援専門員さんらをご招待して9日に行う予定にしていたのですが、新型コロナウイルス拡大により16日に延期となりました。さらに来賓のご招待はぎりぎりまで悩みましたが、今回は見送らせていただくことになりました。お世話になった関係者の皆様にTちゃんの巣立ちを直接見ていただくことができず、残念でしたが、当日はお母さんとおばあちゃん、そして偶然お仕事がお休みだったお父さんにも参加していただき、立派に成長したTちゃんの晴れ姿を見ていただくことができました。

 Tちゃんは代表から卒園証書を受け取り、

先生や一緒に遊んだお友達から卒園アルバムやメダルを受け取りました。

 スライドショーでは、3年間のTちゃんのからふるでの成長を振り返り、最後にみんなで記念撮影をしました。

 Tちゃんは複数の医療的ケアが必要なお子さんで、からふるに通所し始めたころは欠席や入院も多く、なかなか安定して通所ができず随分心配しましたが、気管切開をしてからは体調も安定し、体もぐんぐん大きくなって、随分お兄さんらしくなりました。欠席も減り、大阪の医療型児童発達支援センターとからふるにほぼ毎日通えるようになり、からふるの職員も「この調子なら学校にもきちんと通学できる!」と自信をもって学校に送り出すことができるまでになりました。

 Tちゃんは4月から支援学校に就学します。引き続きからふるの放課後デイにも来てくれる予定なので、児童発達支援のみんなともまた会えるね。

 迎えてくれる放課後デイのお兄さん、お姉さんたちも、卒園式に向けてコサージュや壁面飾りづくりを手伝ってくれ、後輩が来るのを楽しみに待っています。

 Tちゃん、学校に行っても体調に気を付けてしっかりお勉強してね!

 この春は、からふるの放課後デイメンバーの中にも小学部を卒業した子が1名、中学部を卒業した子が3名います。みんな新型コロナウイルスのあおりをうけて、卒業式は行われたものの規模が縮小されたそうです。

 まだまだ予断を許さない状況は続いていますが、もうすぐ新学期。早く安心して学校に通える日が戻ってきますように…

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