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代表理事

5周年記念誌

 重心児童デイ「からふる・ぶらんしゅ」は今年2月に開所5周年を迎えました。これもひとえに関係者の皆様の温かいサポートと、何より毎日元気に笑顔で通所してきてくれる子どもたち、またそのご利用児の生活を支えてくださっている保護者の皆様のおかげだと日々感謝しております。


 コロナ禍にあって人が集まるイベントは企画しづらく、記念誌の発行という形で5周年の感謝を伝えることとし、遅くなりましたがようやく記念誌を発行することができました。


 当初はもっと早く発行する予定だったのですが、私自身が編集作業中に開所当初の厳しい運営時代を思い出すと何度も何度も編集作業の手が止まってしまいました。当時の写真を見るのもつらくなり、代わりに職員が業務の合間に写真のピックアップ作業を手伝ってくれました。

 

 寄せられたご利用児の保護者の皆様からの温かいコメントを何度も読み返し、二度と不安な思いをさせないように努力をしていこうと気持ちを切り替え、ようやく9月に皆様のもとにお届けできました。



 子どもたちも配布のお手伝いをしてくれました。お忙しい業務の合間に対応していただいた関係機関の皆様、ありがとうございました。


 改めて5年を振り返ると、子どもたちの成長に励まされ続けた5年間でした。

 5年の間にも社会情勢や利用する子どもたちの障がい像が変化し、その都度我々が求められる対応も変化してきています。

 職員全員が日々たゆまぬ努力で専門性を磨き、今後とも子どもたちの成長を支えながら、どんなに重い障がいがあっても地元で豊かな人生を送れるよう、多彩な選択肢を提供してまいりたいと思います。


 今後ともよろしくお願いいたします。     

 

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