新しい生活様式を実践してみて
全国的にまた新型コロナウイルスの感染者が増加しています。京都府下でも緊急事態宣言の時以上に感染者が日々報告されている状況です。
第2波に備えて、できることを少しずつ準備していこう…と考えていましたが、思ったより早く次の波がやってきて、またまた緊張の日々です。
換気を30分に1回、5分間なんてノイローゼになる!と思ったりしましたが、タイマーをセットして今では普通の動きとしてできるようになりました。たまにタイマーセットを忘れることがありますが、大体30分を過ぎると「あれ?30分過ぎてないか?」とわかるようになりました。すでに体内時計に組み込まれてきたんですね。
気温が高くなって、室温管理が難しくなってきたことが悩みですが、換気はかなり大事みたいなので、続けていきたいと思います。
送迎車も常時換気しながら走行しています。送迎後の車内の消毒も最初は面倒に感じましたが、今はルーティンになりました。
フェイスシールドやガウンを装着しての医療的ケアや食事介助も、最初は子どもたちが怖がったり、中には痰を出すのを止めてしまう子までいて、やっぱりやめようかとも考えましたが、今では子どもたちも普通に受け入れてくれています。
みんなで食卓を囲むこともやめて、今は同じ方向を向いて横並びで食事しています。いろんな批判はあるかと思いますが、今は仕方がないのかなと思っています。
職員の休憩も1人ずつ30分ずつずらして取るようにし、食事中は喋らないことを徹底しています。食事中が一番リスクが高いと言われていますからね。
手洗い・消毒のために必要なハンドソープやアルコール類もタイミングさえ合えばようやく購入できるようになってきましたが、まだまだ入手には不安があります。
従来から使用してきた次亜塩素酸水の効果についてもいろいろな指摘があり、アルコールの代用品として使用できないなと思い始めているところです。
マスクもだいぶん値段が下がってきましたが、それでもまだ高いし、使い捨て手袋も売り切れていたり購入制限があったりして、思うように入手できませんが、見つけたら少量ずつ購入して、常に切らさないように気を付けている感じです。
我々は直接介護が必要な業種なので、3密を避ける努力をしても、どうしても『密接』だけは避けられません。やはりもし感染者が出たらと思うと、怖い業種であることには変わりありません。
何とか感染者が出ないように…と祈るばかりです。