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テレワークで思ったこと

 先週はほぼ出勤せず、話題の?テレワークをしていました。

 実は14日(木)夕方に突然喉が痛み出し、「もしや⁉」と翌日から出勤を見合わせ、しばらくリモートで仕事をすることになりました。

 これまで何となく使っていたシステムが、テレワークにも使える優秀なシステムだったと気づかされたり(使いこなせてなかった💦)オンライン療育がきっかけでLINEを使うようになったり、パソコン周りに付箋やメモを貼りまくっていたのをWebで分類管理するようになったり…この1か月ほどの間に新しく覚えたことをフルに駆使しながら、普段できなかった仕事を落ち着いてできました。

 それでも現物がないとできないことは、子どもたちや職員が帰った後にこっそり取りに行ったり、ちょっとだけ事業所で仕事したり(自分が触ったところは全部消毒しながら)、完全に出勤停止することはやっぱり難しかったです。

 幸い私の症状は、数日様子を見て症状がおさまれば出勤してよいレベルでしたが、症状がおさまってからも様子を見つつ、1週間子どもたちと離れて過ごしました。

 いつもいるはずの管理者がいないので、子どもたちもなんかおかしいと感じていたようです😓

 3月以降、職員にも「家族が咳をしている」「喉が痛い」「微熱がある」など疑わしき症状があれば10日~2週間出勤を見合わせてもらってきました。今は通所を自粛している子が多いのでそこまでの対応ができましたが、今後そんなに休ませていたら事業所として回らない。かといってコロナだったら…と思うと怖いし…。

 保健所の保健師さんや嘱託医の先生、かかりつけ医の先生にも相談しましたが、コロナ陽性の判定が出ない限り、何日自宅療養という基準はなく、軽い風邪症状などで一律2週間休ませるのは実態に合わないと言われました。

 普通に療養して症状がおさまれば、あとは何日休ませるかは事業者判断、だそうです。

 これまで休みなく働いてきた上に、手入力とか紙ベースの仕事がまだまだたくさん残っています。今回のテレワークをきっかけに、まだまだ見直せることがたくさんあると気づきました。

 『新しい生活様式』に移行できることをもっと探していこうと思います。

 でも…

 テレワークで写真を整理していて胸が痛くなりました。

 こんな風に普通に食卓を囲んだり…

 こんな風に子どもたちが体を寄せ合って遊んだり…

こんな風に顔を近づけて記念撮影をする光景は、もう戻ってこないのでしょうか?

 つい数か月前まで普通だった日常がもう手の届かないところに行ってしまったような気がして、涙があふれてきました。

 これから私たちは子どもたちにどんなことを提供できるだろう??

 世界中のお医者さんや研究者の先生、製薬会社の方々、どうかワクチンや治療薬を早く開発してください!

 できることはテレワークでするのは大賛成ですが、子どもたちに「離れなさい」と言わなければならないのは辛いので。

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