決断の時 ~その1

April 11, 2020

 突然の休校からそのまま春休みに入り1か月強。まだまだ新型コロナウイルスは収束どころか拡大の一途をたどっています。

 3密を避けるよう示されても、ほとんどの学童保育所や放課後デイは、学校よりも狭い空間で支援しなければならず、多くの子どもが密集しています。臨時休校中に日本全国の学童保育所や放課後デイでクラスターが発生するんじゃないかとずっとひやひやしていました。

 そして医療度の高い重症児さんが多いからふるでも、感染者を出したら命に係わるかもしれない、と日々緊張の連続でした。

 ここまで持ちこたえてきた全国の事業者さん(からふるも含めて)に、拍手を送りたいと思います👏👏

 

 春休み終盤になっても感染は広がり、学校再開どころではないと予測し、事業所としてどう対応すべきか悩んでいたところ、感染者が日々増加している京都でもまさかまさかの学校再開!

 案の定、数日で撤回され、明日から再び休校に入りますが…(やっぱりね)

 数日間だけ学校に行き、またお休みですと言われた子どもたちの気持ちや混乱も考えてください‼😡

 

 3月初めからの休校は、「なんで?」と必然性をあまり感じない対策でしたが、今回の休校は、子どもを学校に行かせている場合ではないと思うと同時に、児童発達支援や放課後デイもこのまま開所していて大丈夫とはどうしても思えませんでした。

 

 からふるもできる限りの感染予防対策をしてきましたが、私たち職員も絶対に感染していないとは言い切れず、自分は無症状でも気管切開している子や人工呼吸器を使っているような子に万が一知らず知らずに感染させてしまったら…と考えると、今回の休校期間はさらに1段階強固な対策が必要だと考えるに至りました。

 

 大阪や兵庫に緊急事態宣言が出される中、阪神圏にも近く、日々感染者が増えている京都市にも隣接しているからふるにできることを考えた末、ご自宅で養育が可能である場合はご利用を控えていただくようお願いしました。

 職員にも離れて休憩を取ってもらったり、できるだけ接触を避けるために出勤調整にも入りました。集合しての会議も中止にしました。

 ただ、長期にわたる休みでご利用児さんたちのストレスやご家族の負担が予測されるので、完全休所にはせず、現在の状況をご理解いただいたうえで受け入れも可能としています。

 また、ご利用を控えていただいている利用児さんにも役立つ代替手段を準備し始めました。

 

 京都も緊急事態宣言を要請したそうですが、学校再開を決断しておいて緊急事態宣言要請?? 国から不要と判断されても仕方ないのでは? 本当に危機的状況にあるなら、できることはもっとあるはずです。できなくても方向性や姿勢を示すだけで伝わることもたくさんあるはずです。腹を括るときは括らなアカンのです!

 

 からふるが下した決断が正しいかどうかはわかりません。批判もあるかと思います。少なくとも経営的には今のタイミングでする決断ではないでしょう。それでも今やと思うのです。子どもたちができるだけ安全に過ごし、1日でも早く元の生活に戻れるように。

 

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