top of page

今度は台風24号!


 今年は天災の当たり年なのでしょうか? 大阪北部地震、西日本豪雨、台風21号と近畿地方に大きな被害をもたらした災害に続いて、今日は台風24号に見舞われました。

 まだ台風21号の傷跡が残っている中での大きな台風だったので緊張しましたが、夜になって強い雨風の時間帯はあったものの、向日市周辺では前回の台風21号ほどの影響はなかったようです。今は台風も抜けたようで、静かな夜を迎えています。

 最近は公共交通機関も早めに運休を発表して全線ストップしたり、商業施設や企業なども休業に踏み切ることが多くなりました。これだけ世間が安全対策として思い切った決断をすることが当たり前になってきたのは最近の事のように思います。

 私が若いころは「這ってでも出勤しろ」とか「電車が停まりそうなら職場に泊まれ」などという考えが主流だったように思います。実際に熱があっても、嘔吐をしても出勤していた記憶があります。重度の障がいがある方の支援をしていたのに! 今ならどんな非難を受けることでしょう?

 台風や大雨など天気予報で被害の予想が立てられるものに関しては、からふるも休所にするか否かの判断を迷わずに行っています。その一つに社会全体の安全対策への意識改革が大きく影響しています。

 中には、急に休所されると本当に困る子どもたちや保護者がおられることも事実です。社会が変わっていなければ、安全よりも無理をすることを選ばざるを得なかったかもしれない。でも今はそんな世の中ではありません。最大限の努力はすれど、安全対策が最優先です。

 一方で通所支援事業は学校ではないので、学校が休校になったからと言って、連動して休所になるわけではありません。からふるでも過去に朝7時時点で警報が残っていたために学校は休校になりましたが、7時過ぎには警報も解除され、天候も回復した日がありました。この日はほとんどの事業所も開所されており、からふるも開所の判断をしたところ、猛烈な批判を受けたことがありました。安全より事業収入を優先した!と。

 そこまで批判されるほど判断を間違えたのか、ずいぶん悩みました。

 いずれにせよ、いろんな状況下で判断を迫られることはあります。その時に自信を持って判断することが、子どもたちを安全に引き受けるということになるのかなと思います。

 明日は平常通り開所予定です。

 明日から10月ですね。9月はブログをあまり更新できませんでしたが、9月の子どもたちの様子もまたアップしますね。

アーカイブ

bottom of page