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からふる乙訓

初夏の便り


 気がつけばもう6月。そろそろ梅雨入りの時期になってきましたが、初夏の便りを少し紹介します。

 からふるでは春に植えたイチゴが思ったよりも収穫できたのです。

 苗を買いに行ってくれたHさんも「家で育てた時は1個しかできなかった…」と言っていましたが、イチゴって意外と育てるのが難しいんですよね。

 『鈴なり』とまではいきませんでしたが、上出来だったでしょ。

 Mくんが肥料やりを頑張ってくれました。おいしいイチゴになったかな?

 Mくんは収穫も頑張ってくれました。

 いつも驚かされるのは、Mくんの手の動き!

 職員がイチゴを持たせようとすると、Mくんは手をそっと開いてくれ、イチゴを手に挟むと一気に引っ張って収穫してくれました。(しかも潰したりせずに)

 職員は腕を支えるだけで、ちゃんと運動方向を理解して収穫するMくんの収穫技術はすごいんですよ!

 Mくんは職員が「持って帰る?」と聞くと、キラキラした目で返事してくれました。

 お父さん、お母さんも食べてくれたかな?

 苗を買いに行ってくれたHさんも自分で収穫して、おやつの時間に食べました。

 酸っぱいかな?と思ったのですが「甘くておいしかった」そうです。

 残念ながら全員分は収穫できなかったけど、何人かの子供たちがおやつに食べたり、お家にお土産で持って帰ったりできました。

 それからからふるの軒先が最近とってもにぎやかだと思ったら、こんな仲間が増えていたのです!

 そうです。ツバメの親子。

 最近ヒナがかえったみたいで、親鳥がせっせと餌を運んでいます。

 ヒナたちがお父さん、お母さんが帰ってくるのを待っている姿はとってもかわいいですよ!

 ツバメが巣をつくるのは縁起がいいそうです。

 からふるにもたくさんの幸運が訪れますように!

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