夏休みの思い出


 長かった夏休みも今日で終わり。からふるにとって児童発達支援と放課後デイのご利用児が合同で利用する長期休暇は初めての体験でした。楽しかったこと、勉強になったこと、反省したこと、感激したこと…たくさんの思い出ができました。

 大きなプールには行けなかったけど、事業所前のガレージの小さいプールでもとても喜んでくれた子どもたち。

 屋内遊園地で普段乗れないような大型遊具でダイナミックに遊んだ男の子たちや、かわいい雑貨屋さんでおしゃれグッズを買ってきた女の子たち。

 行先は子どもたちのリクエスト、当日朝車に乗り込んでから決めるというハラハラドキドキツアーもありました。 

 元支援学校の先生が企画してくれたミニコンサートで珍しい楽器にチャレンジしたり、図書館にお出かけするなどアカデミックな活動もありました。

 近くの事業所が営んでおられるカフェに行って、先輩方が働いている姿を見学してきた中学生も。

 振り返ってみると、「大変だった」とか「忙しかった」と思うよりも「楽しかった!」と思える初めての夏休みでした。

 実は夏休み前、からふるは大変な事態に陥っていました。

 主要職員の退職により、職員体制を一から見直さなければならなくなったのです。

 福祉業界は人手不足で、そう簡単に代わりの職員を補充できません。ご存知の方も多いと思いますが、主たる対象を重症心身障がい児とする事業所は保育や医療の専門職など有資格者を配置することが求められています。更に昨今問題になっている放課後等デイサービスの質の低下により、今年の4月から人員基準が厳格化されたこともあり、簡単に代わりを補充できる状況にありません。

 結果的に、私が退職した職員の仕事を担うことになったのですが、そうすると私は機能訓練担当職員として申請上登録できなくなってしまいました。また、職員が一人減った事実は変わりません。

 欠員のままでは子どもたちの安全を守れず、支援内容も低下します。またそのまま事業を続けることは指定基準違反にもつながります。つまり存続の危機に陥っていたのです。

 1人ひとりの職員への負担も大きくのしかかり、身体を壊したり精神的に追い詰められる