😡😡😡怒ってるっちゅーねん!!
3月には卒業生を送り出し、毎年ながら年度替わりの時期は寂しさと共存しながら、4月からひとつずつ大きくなった子どもたちの新しい姿に喜びを感じる季節…だったはずです。
が!!
今年はそんな感情もぶっ飛ばされ、毎日夜中まで書類の山と闘い続けました。
うちだけやない、どこの管理者さんも死に物狂いで頑張ってる、と思って頑張りました。
令和6年度の報酬改定は、これまでにない大きな改定になるということは聞いていました。
聞いてましたよ、確かに。
だから構えていたし、覚悟していたし、準備もしていました。
ピアノ教室とか絵画教室みたいなところが「児童発達支援」「放課後等デイサービス」の看板を掲げていることにメスを入れ、支援時間の長短で報酬が変わったり、5領域を網羅した総合的な発達支援が求められることもわかっていました。そやけど、そんなことは言われんでもやってましたがな。
職員にもことあるごとに、「これからの児発、放デイは質を問われるようになるから、今まで以上に療育の内容に責任を持ち、専門性を持って子どもたちにかかわるように」と何度も何度も口うるさく話してきましたがな。
ところがなんか思っていたのとまったく違う。特に児童指導員等加配加算に代表されるような専門職扱いされる職員について、ここまでガラリと変えられたら、採用計画もクソもありませんがな!
経験は大事ですよ、確かに。5年も従事したら確かに一定のスキルはアップするでしょう。でもそのスキルアップと国家資格の勉強してきた人のスキルはおんなじとは思えませんけど。
専門職とは何か、専門性とは何かという概念も揺らいでしまいましたわ。
わかりますよ、何とかして悪い事業者をあぶりだして、淘汰していこうとされていることは。でも、事務作業ばっかり増えたら子どもに向き合う時間なくなりますがな。それでええんですかっちゅう話ですわ。
それに私はず~っと疑問に感じてるんですけど、「個別支援計画」をすご~く大事に考えてはりますけど、『計画』が大事なんですかね? 計画立てた後の実践と、その結果子どもたちがどう変わってきたかを見る目が、療育に携わる者には絶対必要やと今でも信じてるんですけどね。なんか計画ばっかりに振り回されてる気分ですわ。
国がこうせえって言うから言うとおりにしますけど、こんなこと続けててもいい支援が出来ると思えへんのですって!
国が考える『よい支援』ってどんなんですのん? どんな支援したら淘汰されずに残ってもいいですよって言うてもらえますのん?
5月の後半になって、ようやく落ち着きましたけど、この後また返戻やの過誤やのとややこしい作業が待ってると思うと…ホンマ勘弁してください。
今回は自治体の皆さんも本当に気の毒で、自治体の人に怒ってもどうしようもないし、誰にこの文句をぶつけたらええのかわからず、ここで吐かせてもらいました。
こんなややこしい改定して、誰が得してるんかいな。ホンマ怒っとるっちゅーねん!
卒業していった子どもたちのことに思いを馳せたり、新しく来てくれた子どもたちにもっと向き合う時間返せ!って言いたい。
4月から来てくれた職員にも、もっと丁寧に研修してあげんといかんのに、ほったらかしですわ。ごめんね、ホンマ。
それでまた処遇改善加算がコロコロ変わりよって、この前出したのにまた書類かいっ!! ええ加減にせ~よ!!
出せって言われてるんで出しますよ、それで職員の給料上げられるんやから。これ乗り越えたら事務作業楽になるって聞いてるんで、最後の頑張りやと思ってやりますよ。そやけど怒っとるっちゅ~ねん!!😡😡