初詣2025
からふるの2025年は1月6日から始まりました。
新年初日は珍しく雨で初詣に行けなかったので、翌1月7日に向日神社に初詣に行きました。

コロナ禍以降、この写真の後方にある本殿への階段にスロープが設置されなくなり、今年も抱っこできる子だけ本殿まで上がるしかないかな…と思っていたのですが、「みんな上まで行きましょう!」と誰彼ともなく声が上がり、職員みんなで車椅子やバギーを担いで全員本殿前まで上がってお参りしました。



コロナ禍以降、触らないように柱にくくりつけられていた鈴が今年は復活していました。
…ということで5年ぶりに鈴も鳴らしてきました。
なんか…感慨深かったです🥹


お参りを済ませて帰ろうとしたときに、近くの保育園児さんたちに出会いました。保育園児さんたちはお参りに行っていたSちゃんのクラスメートでした。「Sちゃん来てるよ!」というと、先生やクラスメートたちがSちゃんを囲んで撮影会が始まりました。とても微笑ましい光景でした。
でも、撮影会を遠巻きに見ていたからふるの子どもたちの中に、いまだ保育園に通えないRくんが含まれていたことには複雑な気持ちにもなりました。R君、今春から年長さんになるのに、4月からも通うのが難しいようなニュアンスをすでにお母さんには伝えられているそうです。
就学までに保育園や幼稚園に通えなかった子は、行政から「母集団のない子」と言われます。その言葉を聞くたびに管理者が「母集団はからふるです!」と反論してきましたが、『母集団のない子』と言われるのであれば、希望する子どもたちは行政の言う『母集団』に所属させてやってください。
いろんな思いが交錯しましたが、今年もみんなが健やかに楽しく成長していけますように。
