保護者懇談会を開催しました
- からふる乙訓
- 6月30日
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6月27日、保護者懇談会を開催しました。
全利用児12名中9名の保護者に参加していただきました。
前回の懇談会開催が2019年10月だったので、からふるとしては約5年半ぶりの開催となりました。
以前は約半年ごとに、対象を児童発達支援の保護者に限定して開催していましたが、コロナで中断して以降、再開のタイミングを計っているうちに年月が経ってしまいました。
5年半の間に、当時児発メンバーだった子どもたちはほとんどが放デイメンバーとなりました。医療的ケア児支援法の影響もあって保育園等に通える子どもたちが増えてきたためか、児発の規模が年々縮小し、児発の保護者だけで懇談会を開くことが難しくなってきたことや、放課後デイの年齢構成が圧倒的に小学生中心となってきたことなどから、今回は児発だけでなく放デイの保護者も含めた懇談会としました。
保護者には事前にアンケートでテーマを募っていて、
・仕事との両立について
・医療機関について(リハビリ、整形外科、通院先)
・休日等に行きやすいおすすめのスポット
・ショートステイについて
・食事について
・支援学校卒業後の生活(親亡き後、資金面、自宅のリフォーム、しておいた方がいい手続きなど)
といったテーマに沿って保護者の皆さんにお話ししていただきました。
まだ利用していない制度のことを、すでに利用されている保護者から生の声で聴かせていただいたり、保護者からも積極的に質問していただいたりして、活発に情報交換ができたのではないかと思います。
終了後の自由時間でもそれぞれに交流していただくことができました。
今回は向日が丘支援学校の医ケア部のメンバーも参加していただき、進路の悩みやこれまでの経験に基づいたお話や他の放課後デイ事業所のことなどを教えていただき、大変参考になりました。
毎回思うのですが、保護者のお話は本当に勉強になります。我々もまだまだ知らないことを発見できたり、制度のはざまで困っているといった話が聞かれたり、居住地の地域差が露見したり…保護者同士も情報交換できたと思いますが、職員も本当に勉強になりました。
5年半の間に社会情勢も変化し、保護者の困りごとやニーズも変化してきています。からふるも情勢に応じて柔軟に変化していけるようにしていかなければいけないと感じました。
今後も定期的に開催していきたいと思います。
暑い中参加していただいた保護者の皆様、ありがとうございました🙇♀️