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朝から号泣…(T_T)


 今朝の京都新聞朝刊に、またまたからふる関連の記事が掲載されました。

 6月にからふるの取材をして下さった記者さんが、乙訓地域で在宅生活を送っている医療的ケア児を取材しておられる関係で、6月の記事にも載ったからふるの利用児さんのその後を取材して下さっています。

 お母さん方のからふるに対する言葉があまりに嬉しすぎて、朝から号泣してしまいました。

 記事にもあるように、からふるは一時存続の危機に直面し、閉鎖もやむなしとまで考えたこともありました。しかしせっかく通う場所ができた子どもたちや、たった半年間の通所で成長している子どもたちの顔を思い浮かべると、簡単に閉鎖できない…運営を継続してもらえる法人さんを探し頭を下げに行く覚悟をしたこともありました。

 「子どもたちのために絶対につぶしてはならない」と多くの方々が、陰日向になってからふるのために奔走して下さいました。人員基準を満たすため、応援に駆け付けてくださった方、勤務できる人を必死に探してくださった方、努力を認めてくださった京都府…いろんな助けがあり、今も子どもたちは毎日笑顔で通所できています。

 最悪の危機は乗り越えたものの、まだ開設半年のからふるは、決して安定した運営ができているわけではありません。定員に満たない日も多く、1人の子どもを大人が囲んでしまうこともあり、子どもたちの環境にも、経営にも課題を抱えています。

 からふるには、障がいを持つ子どもを育てている人や、病院ではなく在宅福祉分野での仕事を天職と考える医療職など、小さな事業所にはあまりある経歴の職員が在籍していますが、もしまた退職者を出すような事態になれば、また存続を脅かす事態にもなりかねません。

 子どもたちにとって重要な場所と誰もが認めてくれても、どんなに高い理念を掲げても、どんなに丁寧な支援を心がけても、後ろ盾のない小さな法人は非常に脆弱な基盤の上で重い責任を担っているのが現状なのです。

 そんなことを思いながら記事を読んでいると、涙が止まりませんでした。

 今はまだ試練のからふるですが、乙訓の子どもたちの豊かな将来のためにがんばります!!

 皆さん、応援して下さい!!

※新聞の写真が上手に撮れませんでした。

 後日記事が読めるように再アップしますね。

京都新聞さんのサイトで記事が読めます。

こちらにアドレスを貼っておきます。

www.kyoto-np.co.jp/kp/rensai/syuzainote/2017/170927.html

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